
「真・三國無双 ORIGINS」のゲーム情報・配信情報まとめ。1対1000に立ち戻った、シリーズ原点回帰の一作。
無双シリーズ最新作『真・三國無双 ORIGINS』。2025年1月17日に発売された Omega Force / コーエーテクモゲームスの一本を、シリーズ歴ある筆者の視点と vGames の配信データから紹介。葉山舞鈴・イブラヒムら 5人の VTuber が 34配信・213時間にわたってこの戦場に挑んだ記録をまとめている。
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ゲームの概要
『真・三國無双 ORIGINS』(英題: Dynasty Warriors: Origins)は、Omega Force 開発、コーエーテクモゲームス 発売の対無双アクションだ。2025年1月17日、PlayStation 5・Xbox Series X|S・PC(Steam)向けに発売された、シリーズの最新作である。
公式が掲げるキャッチコピーは「1対1000の戦場リアリズム」。シリーズが20年以上守ってきた、たった一人で千の兵を蹴散らす爽快感を、現行世代機の表現力で立て直した一作だ。プレイヤーが操るのは、これまでのシリーズに登場しなかった名もなき英雄。三国時代を舞台に、関羽や張遼といった史実の名将たちと出会い、戦い、ときに共闘しながら、自分なりの物語を進めていく。
筆者は2作目から7作目までのナンバリングを断続的に遊んできた口で、無双 OROCHI シリーズや海賊無双シリーズにも触れてきた。ちなみに昔から呉のキャラクター(陸遜や甘寧)を好んで使ってきたが、一番好きな武将は張郃だ(顔が美しいから)。シリーズに長く触れている人間として、本作は「原点回帰」を冠するにふさわしい一作になっていると感じる。本記事では、本作の設計と配信での扱われ方を、いくつかの観点から紹介する。

1対1000という設計の意義
無双シリーズの強みは、ひとことで言えば「頭を空っぽにして遊べるけれど、上の難度では立ち回りが効いてくる」という塩梅にある。雑兵の群れを蹴散らす爽快感は、初心者でも 10分でつかめる。一方で、上位難度では敵将のガード崩しのタイミング、味方拠点の維持、戦線の押し引きを意識しないと簡単にゲームオーバーになる。雑にも遊べるし、突き詰めても遊べる。この間口の広さと突き詰めがいの両立は、20年続いてきた理由のひとつだろう。
『ORIGINS』ではここに、1対1の重みが戻された。新システム 武勇技 やガード・パリィを軸とした攻防は、これまでの「敵将を雑兵の延長として倒す」感覚から一歩踏み込み、強敵との一騎打ちを別ジャンルの一戦のように扱う作りに変わっている。雑兵を斬る爽快感は維持されたまま、強敵戦では別の集中力が要求される。これは筆者の好む「歯ごたえのある難しさ」と相性が良い設計だと感じる。
ジャンル表記が アクション だけでなく RPG や ストラテジー に振られているのも、本作の性格を映している。陣営選択や進軍ルートに介入できる戦略要素、武器ごとの習熟と派生技、装備品で組み立てる自分のビルドなど、ハック&スラッシュ的な手応えがしっかり用意されている。

シリーズ経験者の視点
シリーズ長期ファンの感覚として、本作で印象的なのは 過去作の良さを切り捨てていない ことだ。雑兵を蹴散らす爽快感、シリーズおなじみのハードロック調 BGM、武将ごとの濃いキャラクター造形といった「いつもの無双」は健在で、そこにガード・パリィを軸にした一騎打ちの重みが上乗せされている。
ひとつだけ、個人的に残念に感じている点を書いておく。本作は 画面分割プレイに対応していない。筆者にとっての無双は、家族や友人と画面を分け合って遊んできたゲームでもある。本作の重厚な作り込みを思えば設計判断としては理解できるものの、シリーズの一形態が今作で途切れたことは寂しい。アップデートで対応されることを願っている。筆者自身も、画面分割の対応を待ちながら、本作は配信で楽しんでいる。

配信で見る『真・三國無双 ORIGINS』
vGames では、2025年1月17日の発売から 2月15日までの 30日間 に、5人の VTuber が本作の配信を行ったことを記録している。総配信本数 34本。発売直後の盛り上がりを反映して、にじさんじを中心にシリーズ未経験を掲げる配信者が並ぶかたちになった。
特筆すべきはにじさんじの 葉山舞鈴 だろう。9配信にわたって本作を遊び込み、劉備ルートの真エンディングまで到達している。発売直後から「王覇山、完全初見無双。」を冠したシリーズ配信を立ち上げ、ナンバリング初挑戦とは思えないペースで本編を進めていた。シリーズに触れたことがある人ほど、初見プレイヤーが三国時代の物語をどう受け止めていくかを観察する楽しさがある。
同じくにじさんじの イブラヒム は 12配信と最多。「ついに傑作を出せたらしい!完全初見プレイ」と銘打ったシリーズで、こちらもナンバリングを丁寧に積み上げていく構成だった。笹木咲(にじさんじ、6配信)、叶(にじさんじ、6配信)、獅白ぼたん(ホロライブ、1配信)と続き、合わせて 34配信が記録された。
集計を眺めて気づくのは、5人のうち 完全初見プレイを掲げる配信者が複数いる ことだ。本作が掲げる「シリーズ原点回帰」が、ナンバリングを知らない層にも届くゲーム設計として実現していることがうかがえる。歴史を踏まえて遊んでも面白い。何も知らずに遊んでも面白い。20年の積み重ねを切り捨てずに、新規層も入りやすくしたのは、シリーズにとって大きな前進だと思う。
長時間プレイが配信で成立しやすいのも本作の特徴だ。武器を切り替え、武勇技を磨き、各勢力のルートを進めるという複数の進行軸があるため、視聴者が途中から入っても状況がつかみやすい。ハクスラ的な「強くなっていく実感」と 戦略的な「次は誰につくのか」 が同居しているため、配信のテンポを保ちやすいのだろう。

まとめ
『真・三國無双 ORIGINS』は、シリーズの長期ファンにとって「戻ってきた」と素直に言える一作であり、新規層にとってはナンバリングの過去作を知らなくても入れるよく設計された入り口でもある。1対1000の爽快感と、強敵との一騎打ちの重みを両立させ、シリーズ恒例のハードロック BGM と濃いキャラクター造形も健在だ。画面分割の非対応は筆者個人としては残念だが、それを差し引いても、配信を通じて十分に楽しめる充実した一作になっている。
vGames では本作の配信を継続して記録している。気になった方は、ゲーム詳細ページからお気に入りの配信者のプレイを覗いてみてほしい。

購入リンク
「真・三國無双 ORIGINS」を遊んだVTuber
vGames では発売日 2025-01-17 から 2025-02-15 までの 30日間に、5人の VTuber による 34本の『真・三國無双 ORIGINS』配信を記録している。発売直後の盛り上がりを反映して、にじさんじを中心にシリーズ初体験を掲げる配信者が並んだ。
5人とも腰を据えた構成を取っているのが特徴だ。葉山舞鈴 は劉備ルートの真エンディングまで到達し、イブラヒム は12配信のシリーズで本作を遊び込んだ。笹木咲 と 叶 もそれぞれ完全初見プレイを進めている。
下に挙げるのは、本作に触れた配信者たちだ。シリーズ未経験の VTuber が本作にどう取り組んでいくのか、その過程が配信のひとつの見どころになっている。
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編集: VGames編集部 — VTuberとゲームの情報をお届けする編集部